【BLANCO事務所 外構のヒミツ】門柱もカーポートも「引き算」した理由。

BLANCOの事務所の前を通る人たちが、ふと足を止めて、じーっと外構を眺めていくことがよくあります。

私自身も日々感じているのですが、この場所だけなんだかフワッと「空気が変わる」ような感覚があるんですよね。

「BLANCO事務所のような雰囲気でお願いしたい」

こんな風に外構やお庭をオーダーしてくださるお客様がいらっしゃいます。とてもうれしいオーダーです。

私たちはお客様のライフスタイルに合わせて、カーポートや機能的な目隠しフェンスなどももちろんご提案していますが、

自社の事務所(自宅)を作るときは、

「極限まで要素を削ぎ落としたらどうなるか?」という実験をしてみたかったんです。

今日は、そんなBLANCOのちょっとマニアックな外構づくりの裏側をお話ししてみたいと思います!


■ 要素は少なく。構成する素材のセレクトで魅せる

愛知県 名古屋市 外構 BLANCO

外構デザインにおいて、あれこれと要素を詰め込むのではなく、「何で構成するか」が一番大切だと考えています。

BLANCO事務所は、建物をナチュラルな空気感でふんわりと纏わせたくて、

自然素材だけで空間を構成する「引き算のコンセプト」にこだわりました!

要素を少なく絞り込むほど、一つひとつの素材が持つ「存在感」がぐっと際立ってきます。

石、植物だけを残したことで、物理的にも音や光の反響が柔らかくなり、「スッと空気が変わる」感覚が生まれるんです。

■ 壁で塞がない。植物が作る「ふんわり境界線」

一つ目の主役は、植物たちです。

道路と敷地を、ブロックやフェンスなどの「線」でガチガチに区切るのをやめました。無機質な壁で視線をカットするのではなく、風を通す緑で建物を包み込む。

そうすることで、家の中から見ても圧迫感がなく、外を歩く道行く人にも緑の景色をおすそ分けできる「ふんわりとした境界線」が生まれます。

■ 景観と機能を併せ持つ、執念の「石積みベンチ」

そしてもう一つの主役が、空間の骨格として配置した「石積みのベンチ」です。

パっと見、飾りのように見えるかもしれませんが、実はこれ、確かな機能を持った機能ベンチなんです。 玄関からすぐ道路という立地のため、道路への飛び出し防止、万が一車が突っ込んできても丈夫な頑丈さを持たせています。

これを積んだのは店主なのですが……なんと、石を1個積むのに1時間かかるのです。 まさに執念の石積みです!!

今では、学校帰りの子供が友達と話す場所になり、家族の成長を記録する大切なフォトスポットにもなっています。

■ 経年劣化ではなく「経年美化」していく景色

私たちがここまで自然素材にこだわるのには、実はもう一つ理由があります。

私自身、昔から『西の魔女が死んだ』のような、自然と暮らしの境界線が溶け合った世界に強烈な憧れがありました。

自然の石や植物は、時間をかけて苔が生えたり、形を変えたりしながら「経年美化」していくもの。

自然の暮らしをそのまま現代の住宅街で再現するのは難しいけれど、石の温もりを感じたり、風に揺れる緑を愛でることはできます。

効率や便利さだけを求めたら生まれない「余白」の豊かさを、外構デザインで表現したかったのです。


愛知県 名古屋市 外構 BLANCO

■ あなたに合った「心地よさ」を一緒に見つけませんか?

今回はBLANCO事務所の例をご紹介しましたが、もちろん外構の正解は一つではありません。

日々の暮らしやすさのために便利なアイテムを取り入れつつ、どこかに「深呼吸できる自然の余白」を残す。

そんな、お客様それぞれの生活スタイルに合わせた「ちょうどいい引き算」のバランスを、一緒に見つけていけたらと思っています。

「こんな空気感の外構が好きだな」と感じていただけたら、ぜひBLANCOみたいな外構をリクエストしてみてくださいね!

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